<1月1日>(木)
〇あけましておめでとうございます。2026年が始まりました。
〇いやあ、清々しいほどに年賀状が減っている。そりゃそうだ。1枚85円なんだもん。「俺は今年から年賀状を出すぞ!」なんて人はもう存在しなくて、今まで出していた人が枚数を減らし続けて、かろうじて維持しているという状況だろう。ワシだって毎年、枚数を減らしながら今年も続けている。
〇賀状の中で「年賀状じまい」を宣言している人もいる。この調子では来年も減りますなあ。でも、考えてみたら年賀状の下り坂状態、何年も前からずっと続いているわけで、われわれの日本社会or日本経済って、こういうのが得意ですわなあ。
〇もっと言えば、年末年始の行事の多くがそういうのばっかりである。「紅白」はもうオワコンだと言われて久しく、他の番組も似たようなものである。「おせち料理」もどんどん簡略化され、「初詣」も当家では柏神社でおみくじを引くのが関の山である。
〇それでも午前中からお酒が飲めてしまうし、天気も良かったら文句を言ったら罰が当たります。とりあえず、(株)溜池通信の四半期仮決算をやったり、2026年カレンダーを修正したりして過ごしております。
〇問題は四月から始まる大阪経済大学の客員教授の仕事で、シラバスを完成させなければいけないのだが、どうしてもシステムが「編集完了」にならないので作業が止まっておる。果てさて、どうしたものか。
〇もっともこんな風に、「新しいことに嫌でも慣れなければいけない」という状況に置かれることは、たぶん悪いことではないのだと思う。ほっとくと、だんだん右肩下がりになっていくのが世の常というものですから。
<1月2日>(金)
〇とりあえず以下は例年の習慣ということで。
●2026年(令和8年丙午)の主要政治日程
1 月 高市首相が伊勢神宮参拝(1/5)
デジタル技術見本市「CES 2026」(ラスベガス、1/6-9)
米トランプ政権が次期FRB議長を公表(初旬)
米最高裁がトランプ関税に対する判決(初旬)
李在明韓国大統領が訪日(奈良、中旬)
メローニ伊首相が訪日(1/16頃)
世界経済フォーラム(スイス・ダボス、1/19-23)
柏崎・刈羽原発が再稼働(1/20)
通常国会召集(1/23)
福井県知事選挙投開票(1/25)
米一般教書演説(下旬)
米「つなぎ予算」が失効(1/30)→再び政府閉鎖へ?
スティーブン・ミランFRB理事が退任(1/31)
日中韓サミット?(議長国・日本が呼び掛けるも中国が拒否)
2 月 ミラノ・コルティナ冬季五輪(2/6-22)
ミュンヘン安保会議(2/13-15)
中国春節(2/17)→休暇は2/15〜2/23
竹島の日(2/22)
ウクライナ戦争が4年目に(2/24)
3 月 日本全国で皆既月食(3/3)
中国全人代(3/5〜1週間程度)
WBC一次ラウンド開幕(東京ドーム、3/5)
自民党大会(3/15)
WBC決勝戦(マイアミ、3/17)
春闘集中回答日(中旬)
F1 日本グランプリ(三重・鈴鹿、3/27-29)
日銀、野口旭審議委員が任期切れ(3/31)
高市首相が訪米、日米首脳会談(月内)
令和8年度予算、税制改正関連法案が成立(月内)
4 月
通常国会では国家情報庁設置、皇室典範改正、旧姓使用の法制化など審議
IMF世銀春季総会(ワシントン、4/13~18)
トランプ大統領が訪中
ハンガリー総選挙(月内)
5 月 パウエルFRB議長の任期切れ(5/15)→新議長にバトンタッチ
コロンビア大統領選挙(5/31)
2025年国勢調査の公表(月内)
6 月 FIFAワールドカップ(北米、6/11〜7/19)
G7サミット(仏エビアン、6/14-16)→中国を招待へ
通常国会会期末(下旬)
日本企業の株主総会シーズン(下旬)
日銀、中川順子審議委員が任期切れ(6/29)
7 月 米建国250周年(米フィラデルフィア、7/4)
NATO首脳会議(トルコ・アンカラ、7/7-8)
BRICS首脳会議(インド)
USMCAの定期見直し期限(月末)
8月 北戴河会議(中国、月内)
ジャクソンホール会議(米カンザス州、下旬)
9月 レイバーデイ(9/7)→米中間選挙が終盤戦入り
同時多発テロ事件から25周年(ニューヨーク、9/11)
上海協力機構(SCO)首脳会議(キルギス・ビシュケク)
シルバーウィーク(9/19-23と11年ぶりの5連休)
国連総会一般討論(ニューヨーク、下旬)
10月
ビール系飲料の税率一本化、東証の上場維持基準未達企業の上場廃止(10/1)
ノーベル賞ウィーク(上旬)
ブラジル大統領選挙(10/4)
IMF世銀総会(バンコク、10/12〜18)
秋 ASEAN関連会議(議長国はフィリピン)
11 月 米中間選挙(11/3)
COP31(11/9-20、トルコ・アンタルヤ)
APEC首脳会議(11/18-19、中国・深セン)→トランプ大統領訪中
ブラックフライデー(11/27)
台湾統一地方選挙(11/28)
12 月 G20首脳会議(米国・マイアミ、12/14-15)→習近平主席訪米
日本の国連加盟70周年(12/18)
〇問題はこれをどんな風に読み解くかですなあ。それはまあ、おいおいと。
<1月4日>(日)
〇年末年始の間に、雑煮を食ったり酒を飲んだり、はたまた駅伝を見たり孫と遊んだりもするのであるが、この間に仕事も着々としていたのである。
〇年明け締め切りの原稿3本はどうにか格好がついた。1月6日朝の「モーサテ」の準備と、今週2件ある講演会資料もだいたい完成していたのであるが、昨日、アメリカのベネズエラ侵攻があったものだから、かなりの部分は書き直しである。もう、最近はこういうことがしょっちゅうですなあ。
〇もっとも予想外のことが起きたわけではないので、そんなに慌てることはないのである。トランプ政権の「NSS2025」はやっぱり本気だ、とか、「史上初のフロリダ政権」が本領を発揮しつつある、ということだ。とはいえ、この先は嫌な予感しかしませんなあ。
〇今のトランプ政権が中南米でやろうとしていることは、彼が激しく非難していたネオコン連中が中東でやっていたこととどう違うのか。「アメリカがベネズエラを運営する」と言っているけれども、そりゃあ無理だろう。しかもイラク戦争をおっぱじめるとき、アメリカは一応、国連で安保理決議を通している。今回はそういう手続きは一切無視のストリートファイトである。
〇これ、日本外交としても悩ましいところである。「アメリカの行動を支持する」とはとても言えそうにないし、「理解する」だって怪しいところだ。案の定、外務省からは「邦人の安全確保」とか「情報収集に努める」とか、「ベネズエラにおける民主主義が回復されることの重要性」などと、いかにもお茶を濁すような感じのコメントが出ている。
●ベネズエラ情勢への外務報道官談話(1月4日)
〇案の定、ロシア外務省が「アメリカの武力侵攻に懸念」と言っている。これだけ絵に描いたような「おまゆう」はないだろう。されど、ウクライナ戦争はまだしも兄弟国相手のドメスティック・バイオレンス的なところがあるのに対し、米軍がベネズエラ大統領を拘束して、アメリカ国内に連れてきて裁判にかける、というのはどう見ても国家主権の侵害である。
〇トランプ大統領の岩盤支持層たる「MAGA派」も、昨年秋以降は内部で亀裂が入っている。大きく言って3つの論点がある。@対イスラエル肩入れ外交(アメリカは正しく孤立主義に向かうべきではないのか)、Aエプスタイン問題(トランプもディープステーツの一部だったのか)、B関税(やっぱり物価が上がってしまったじゃないか)の3点である。
〇それでは彼らは、今回のベネズエラ侵攻をどのように受け止めるのか。たぶん賛否両論で収拾がつかなくなってしまうのだろう。どこかで行き詰ったら、新しい戦線を作って関心を他へ逸らす、というのはトランプさんの常套手段である。
〇逆に言えば、新しい事件を起こすのなら年初のうちであった。もうしばらくすると、IEEPA関税をめぐる最高裁判決が出るし、エプスタイン文書の中からさらにヤバいネタが飛び出すかもしれない。FRBの次期議長なんて、もうどうでもよく良い感じになってきましたなあ。
〇だんだん嫌気がさしてきて、午後から中山競馬場へ。今日は中山金杯である。有馬記念から1週間しかたっていないというのに、とにかく人が多過ぎ。パドックで馬を見るのも一苦労。スタンドでアイスを買うにも行列である。
〇「1年の計は金杯にあり」という。ただし普通の買い方をしていては当たらないのがこのレース。京都金杯の本命は5番人気のファーヴェント、中山金杯は7番人気のカラマティアノスとする。どちらも馬番は11番で、そこから手広く買ってみる。
〇京都のファーヴェント、うまい具合に先頭で戻ってきたが、ゴール直前でブエナオンダに差されてアタマ差の2着。問題は3着に入ったショウナンアデイブで、18頭中の18番人気であった。お陰で三連複は24万円馬券となったが、そんなん買えんわ。その後ろの3頭のどれが来ていても、おいしい馬券が取れていた。まったくなんと余計なことを。
〇中山のカラマティアノス、これまた先頭で戻ってきて、追い上げられてアンゴラブラックと並んでゴール。写真判定の結果、ハナ差で勝利。しめしめ、馬連と三連複ゲットで浮いた。中山金杯ゲットだぜ。今年のラッキーナンバーは11番ということにしておこう。
<1月5日>(月)
〇いやあ、今日は株価が上がりました。こんなことを言うと顰蹙モノですが、相場格言「遠くの戦争は買い」というヤツですな。しかるにベネズエラを巡る問題は、ウクライナや台湾経由で確実に日本にも飛び火してくるでしょうから、いつまで呑気にしていられるのか。
〇率直に言って、この先は嫌な予感しかしないのでありますが、こういう不透明な情勢になるとワクワクしてくるのは、われながら職業病でしょうか。明日朝はモーサテに登場いたします。考えてみたら、先週も「大納会特番」に出たばっかりなのですが、1週間でかなり状況は変わったような気がします。
〇さて、今年もたくさん講演会の機会を頂戴しておりますが、クローズドのお客さん相手のものがほとんどです。以下は数少ない例外でありまして、どなたでもご参加できます。「かんべえさんの予想を聞いてみたい」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお出かけください。
●1月10日(土)13時から コングレスクエア日本橋 どうなる?2026年の金融マーケット
――マネースクエアさんの新春セミナーです。不肖かんべえの出番は13時40分から。いつもの西田明弘さんの司会で、安田佐和子さんと一緒にFRBやら中間選挙やら、今年のアメリカ情勢について語ります。ベネズエラ問題も、当然、語らなければいけませんなあ。
(→後記:すいません、会場はもう満杯になってしまったとのこと。ただしWeb視聴用はまだ間に合うとのことです)。
●1月13日(火)17時15分から19時15分 北海道大学 学生交流ステーション 111室 講演会「どうする?2026年世界と日本」
――これで3年連続、札幌にお邪魔いたします。北海道大学の高等教育推進機構、国際教育研究部研修事業の一環です。毎年、活発なご意見をいただける、とってもいい雰囲気の会合でありまして、札幌にお住まいの方、よろしければお出かけください。
〇ときどき、「かんべえさんはユーチューブはやらないの?」と聞かれるのですが、どうも自分からはやる気にはならんのです。誰かに誘われれば出ますけど。やっぱりリアルで、人に会って話すのがいいですなあ。古いタイプの人間なのかもしれませんが。
<1月6日>(火)
〇今朝はモーサテへ。本日の「プロの眼」のお題は「高市総理の『2026年戦略』を読む」でありました。
〇番組途中のコメントで、「アメリカのベネズエラ侵攻は、国内法的には辻褄が合っている」ことをご紹介しました。まるでマジックのような話なんですが、「ケル=フリスビー法理」というものがありまして、アメリカ国内で訴えが出ている被告人は、いかなる経緯で連れてこられても、その後の裁判の有効性を妨げるものではない、という原則があるのです。元ネタはこちらをご参照。
●デュポン・サークル便り(1月5日)CIGS
〇昨晩、「明日はモーサテだから早く寝なきゃなあ」と思いつつ、ふっと「辰巳由紀さんが何か書いているかもしれない」と上記を発見しただけのことです。今朝のモーサテでの解説はほとんど受け売りです。とはいえ、ルビオ国務長官が、「これは戦争ではなく、法執行(Law
Enforcement)である」と言っているのは、もちろん議会への報告義務がなくなるからでもありますが、かなり計画的な犯行と言えますね。下記の記事なんかを読んでみても、今回のベネズエラ侵攻はかなりの部分が「ルビオの戦争」という面があるように思われます。
●トランプ氏の変心、マドゥロ氏追放に懐疑的だった半年前から一転(WSJ)
〇ゆえに今回のマドゥロ大統領は、1989年にあったパナマのノリエガ将軍のケースとまったく同じ扱いになるというわけ。あのときも米国は麻薬問題を理由に、国際法を無視してパナマの独裁者を一方的に連れ去り、国内法で処罰してしまったわけであります。それにしても皆さん、1989年(平成元年)といえば、天安門事件とベルリンの壁は覚えているのに、ノリエガ将軍のことはほとんど覚えていないんですねえ。
〇夕方から時事通信の新年互例会へ。高市首相がお見えになっておられました。何しろ今朝の公共の電波で言いたい放題を言った後だけに、当方としては少々、気まずいものを感じるわけであります。今日の総理あいさつでは、「日本経済の供給面を強化していく」と言っておられましたので、従来の路線から少し変わってきた感がありますね。かならずしも「リフレ派路線で初志貫徹」、というわけではなさそうです。
〇高市首相、もちろん今宵は外交に関してはまったく触れませんでした。それでいいんです。1月2日に電話会談した直後に、トランプさんはベネズエラ強襲を決断したんですけど、そんなややこしい話はしちゃダメですよね。こういうときに声高に正義の議論を始める人は、あんまりセンスがよろしくないと思いますぞ。
<1月7日>(水)
〇こういうのってどうですかね?
「戦狼外交官が裸足で逃げ出す鈍狼主義」
〇「モンロー主義のトランプ系論」こと「ドンロー主義」は、世界に衝撃を与えつつある。トランプさんはベネズエラですっかり味をしめてしまったらしく、次はグリーンランドが欲しいという。武力行使もありですと。
〇われわれはメルカトル図法の世界地図を見慣れているので、なんとなくグリーンランドが欧州に近くて、デンマーク領であっても違和感を覚えない。歴史的に言えば、かつてのバイキングが大西洋を渡って植民した結果であって、今でもそういうことになっている。
〇しかし地球儀で見たら、明らかにグリーンランドはカナダにくっついている新大陸の一部である。つまり「NSS2025」が重視する西半球に属するのだ。北極海を介してロシアと直面するアメリカにとって、いわばグリーンランドは「盾」のような存在になり得る。
〇トランプ氏の考えは確かに変だけど、それなりに鋭いところもある。カナダを51番目の州として、グリーンランドを領有することができれば、アメリカ合衆国は北方に巨大なバッファーゾーンを持つことができる。これが帝国主義時代であれば、充分に合理性がある考え方でありましょう。
〇こんな「鈍狼」の戦略に対しては、中国あたりの戦狼外交官たちは、きっとなすすべもありませぬ。トランプさんはマドゥロを倒せばいいわけですけど、中台統一のためには上陸作戦を行うだけでは足りず、台湾人2000万人の心を掴まねばなりません。難易度が高過ぎますわなあ。それこそ「もう1回、国共で内戦やりますか?」てなことになってしまう。
〇大新聞の社説などでは、「ドンロー主義で中ロが勢いづく」という論調を多く見かけますけど、意外とそんなことはないのかもしれませんぞ。
<1月9日>(金)
〇本日発売の中央公論2月号の特集「令和の『保守』を読み解く」に寄稿しました。なかなかに壮観なラインナップです。
*排外主義の危機に保守が果たすべき「責任」(宇野重規×遠藤晶久)
*保守とは謙虚な思想である(伊吹文明)
*「横のナショナリズム」時代に必要な国民の物語(辻田真佐憲)
*アメリカを分断する対立軸と政策観(グレン・フクシマ×渡辺靖)
*トランプ政権を動かす「保守派の抑制主義」(渡部恒雄)
*財政保守主義の伝統は死に絶えるのか(吉崎達彦)
〇結構、喧嘩を売るようなことを書いてしまいましたが、ネット上で「保守が、ホシュが」と言ってるような手合いは、間違ってもこんな雑誌は読みませんので、大変に心安らかに感じております。
〇今週は立食の新年会に4回参加。帝国ホテル、ニューオータニ、オークラ、霞山会館に伺いました。やはり、客が少ない霞山会館がいちばん居心地が良かったですな。鮨やローストビーフは、本来、並んでまで食うものではありませぬ。などと言いつつ、3回ずつ食ってしまいましたなあ。ちと反省。
<1月10日>(土)
〇朝、やけに円安が進んでおるのう、昨晩の雇用統計はそんなに反響があったのか、と思ったら違っていた。読売新聞の報道を受けてのことであった。
●高市首相が衆院解散を検討、23日通常国会の冒頭に…2月上中旬に投開票の公算 2026/01/09
23:00
〇ワシは今週6日のモーサテで、「年内解散はない」と言ってしまったのだが。ぐぬぬ。
〇しかしどうするんだろう。2月8日から10日の予定で、UAEのムハンマド大統領が国賓で訪日する。選挙期間中に国賓が来た、なんてことは前代未聞である。解散だからと言って、宮中のご予定を動かすわけにはいかんだろう。ちゃんとその辺は下調べしてあるんだろうか。最近は詰まっていない人たちが多いんで、ワシ的にはちょっと心配じゃ。
〇ちなみに六曜もチェックしておこう。以下の2通りのパターンが考えられます。
| 解散 | 公示日 | 投票日 | |||
| 1月23日(金) | 仏滅 | 1月27日(火) | 友引 | 2月8日(日) | 友引 |
| 1月23日(金) | 仏滅 | 2月3日(火) | 先負 | 2月15日(日) | 先負 |
〇2024年秋の石破内閣の解散は、「先負〜先負〜先負」という珍しいパターンで、投票日を急いで日程をセットしたら、本当に負けて「先負」になってしまった。ゲンが悪いので、友引の方が良さそうに思えます。知らんけど。
〇「1月解散〜2月総選挙」というパターンは、1990年の海部内閣以来です。平成初の選挙で、人呼んで「消費税解散」。小沢一郎幹事長の指揮の下、意外にも自民党は安定多数を大きく上回る議席を獲得しました。まあ、あの頃は確かに景気も良かったしね。しかし2月の選挙は寒いですぞ。全国で投開票の業務に携わる方々、ご苦労様に存じます。
〇それにしても、高市内閣の支持率が高いからと言って、選挙で勝てるとは限らない。高市ファンの人たちは、ホントに選挙に行くんだろうか。あるいは、「自分の選挙区の自民党候補者に投票することが、高市さんを助けることになる」と正しく理解しているだろうか。これは結果に聴いてみなければわかりません。
〇内閣支持率調査については、下記の論考が面白いです。いちいち納得です。
●菅原琢の政治分析 内閣支持率は必ず下落する(2026.1.8)
*メディアはパーセントを温度か何かと思っている
*日ごろから内閣への支持・不支持を決めている人は多くない
*内閣発足直後は不支持を留保しているだけ
*高支持率は下落のサイン
*いい加減な世論調査報道が世論の邪魔をする
〇あんまりいい予感はしませんなあ。イランでは反政府デモが広がって、ハメネイさんの体制に動揺が広がっている。今年はホントに何が起きるかわかりませぬぞ。
***先月に戻る
編集者敬白
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by Kanbei (Tatsuhiko
Yoshizaki)